クレジットカード封印
ロードバイクを売却したのをきっかけに、手持ちのクレジットカードをすべて処分した。
いやいや…正確にはすべてではないので、クレジットカードを使うことを封印した…と表現した方が正しいかと思う。
物欲に翻弄されやすい性格の私。
これまでは、これ欲しい…と思うと考えなしにポチッとしていた。
それ故に、月の支払いが結構な額になり、生活が窮する事も何度かあった。
幸いにも、リボ払いだとかキャッシングなどという借入には手を出してはいなかったので、封印すれば返済に追われる事はないのが救いだ。
クレジットカードを使わなくなった事で、私の生活に支障が生じることは今のところ一切ない。
クレジットが使えなくても、アマゾンならコンビニ払いがあるし、海外通販などの際はデビッドカードで決済ができる。何ら問題はない。
これまでは物を買う時あまり考えずに行動していた。しかし、今は買う前に「本当に必要か…」と熟考するようになったし、「今月は幾ら払わなきゃ…」と思い悩む事もなくなり、精神的に「何か重いもの」から解放された気持ち良さを感じている。
クレジットカードが無いと社会的信用が低い…と言われる。そう言われればそうかもしれないが、フリーターでも学生でもクレジットが作れる世の中、クレジットカードの有無が信用度の尺度にはならないのではないか…。
クレジットカードが与えてくれる信用より、クレジットカードの無い自由の方がよほど良い。
クレジットカードを封印して初めてわかった。
いつもニコニコ現金払いが一番だと…。
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