ドナドナ…
自転車を整理する予定だと、先日のブログに書いた。
悩み抜いた結果、5台あるうちの2台を整理することに決め、キレイに磨いたあと丁寧に梱包して送り出した。
チネリとビアンキ…
いずれも思い出が詰まったバイクだが、チネリはここ最近乗る機会が減り、ビアンキは三本ローラー専用バイクに成り下がっていた。
乗らずにいるより誰かしらに乗ってもらった方がいい…。
そう言い訳しながら手を動かすが、本当は嫌で嫌でしかたがない。
しかし、足の障害が悪化した事と家人に自転車の整理を約束した手前「やーめた…」と言うわけにはいかない。
でも…本当に嫌だ嫌だ…。
こんな別れかたをするのは本意ではない。
ごくろうさん…と言える形で別れたかった。
自転車ごとき…相手はただの「モノ」にしか過ぎないが、過ごしてきた時間のぶんだけ思い出がある。
「たかが自転車…されど自転車…」なのだ…。
いい人に乗ってもらえるように…と祈りながら、トラックに積み込まれる自転車を見送った。
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