御朱印ライドVol.4…大井神社他
西方面の神社へ参拝するのと同時に、マンホールカードを貰いにSomecで走り出した。
安倍川を越えたあとは、いつものように旧東海道を丸子経由で抜け、宇津の谷峠のトンネルをくぐって藤枝市に出る。
藤枝市では、マンホールカードを入手するため「蓮花寺池公園」に立ち寄る。
多くの人が散歩しており、いつ来ても賑わいを見せている。
私の地元にもこんな憩いの場所があればいいな…といつも思う。
マンホールカードを無事に貰ったあとは、飽波神社にお参りし御朱印を拝受する。
藤枝市一帯を「志太平野」と呼ぶが、そんな地域の最古の社との事で、西暦318年に祀られたそうである。
御祭神は少彦名命で、人々に知恵と幸せをもたらす神様とのことだ。
その後、瀬戸川の川縁に鎮座する「出雲教藤枝別院」にお参りする。
出雲教は、天穂日命の子孫である出雲国造北島家に伝わる祭祀の道に従い、出雲大社に祀られる大国主大神の御神徳を世に広めることを主たる目的として、明治時代に設立された神道教団との事で(Wikipediaより)、ここは出雲大社北島玉造館の分院である。
この歳(Over50)にとっては縁遠い話しだが、未だに独身であることもあり「縁結び」をお願いする。
お参り後は、車の往来ができるだけ少ない道を選びながら島田市に入り、大井川の鎮護を祈って創建された「大井神社」にお参りする。
御祭神は、水神様だけあって「彌都波能売神」という水の神様の他、土の神と日の神だ。
水・土・日と、いかにも日本人の根っこに宿る魂という感じだ…。
御朱印を無事に拝受し、残すは焼津市のマンホールカードの入手をするのみ。
大井川漁港を目指し大井川河川敷の「リバティ」を下る。
途中、蓬莱橋でひと息ついたり、そこここにある水場で体を冷やしながら人気の少ないマラソンコースをゆっくり走る。
この「リバティ」は大井川河口から片道21キロ強の、大変きれいに整備されたコースで、往復すればフルマラソンを車に一切邪魔されずに走りきることができる。
水場もトイレも頻繁にあり、マラソンコースとは呼ぶものの、自転車も走ることができるのも嬉しい限りだ。
こんなコースが静岡市にも欲しい。
リバティの起点(終点)に着いたのはちょうどお昼。
大井川漁港にある大井川漁港直営食堂「さくら」で腹ごしらえをする。
大井川も由比同様に桜えびが不漁だったようで、今年はいつも以上に貴重となった桜えびのかき揚げと釜揚げシラスのどんぶりを注文する。
値段は1000円…少し高い気がするが、まあ致し方ない。
ご飯を大盛にしておけば良かった。
満足したあとは、追い風に背中を押されながら快調にペダルを回す。
石津漁港近くの水天宮に立ち寄りながら、焼津駅前の観光案内所てマンホールカードをゲットする。
本日のミッション完了!
コンビニで暫し火照った体を冷やしたのち、大崩海岸を越える。
道が狭く路肩も狭い…正直言って走りやすい道とは言えないが、焼津から静岡に抜けるには、この道か宇津ノ谷峠、もしくは岡部の山間を抜けるしかない。
最短距離で静岡に行くには、四の五の言わず走るしかない。
久しぶりに走ったが、昔に比べ車通りも少なくなったようで、意外にも走りやすかった。
大崩海岸を抜けた後は、走り慣れた久能海岸沿いを走り、午後3時頃家に到着。
走行距離は約120キロ。
日差しが強めに差した割には風が涼しく、さほど消耗せずに走ることができた。
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