新型コロナ PCR検査
2～3週間前から体のだるさが続いていたものの、父親が体調を崩したことによる介護疲れかと思っていた。
しかし、この一週間ほど、嫌な夢を見たり体が痛くなったりと眠れぬ夜が続き、疲労感が更に強くなってきてしまい、さらに一昨日から息苦しさや空咳も出始め、37度5分程の微熱が繰り返し出る状態になってしまった。
今朝は平熱になったものの、だるさが更に強まり、出勤時間の昼前まで横になっていたものの、再び微熱が出るようになり、会社に連絡をしたところ出勤停止に…。
会社に迷惑を掛ける訳にもいかないし、それ以上に自分の体が心配…念のため医者に診てもらうことに…。
新型コロナで世間が騒いでいる昨今…直接医者に出向くのも良くないだろうと、地元の保健所に連絡をしたところ、「最寄りの診療所に電話してから、医者の指示に従って行ってください」とのこと。
行きつけの診療所に連絡し、指定された時間に出向いたところ、完全防備のドクターに駐車場で車に乗ったまま問診を受け、待つこと15分余り…。
問診結果をもとにドクターから問い合わせた保健所の指示で「帰国者・濃厚接触者外来」のある基幹病院に行く事になってしまった。
車で移動すること30分余り、再び駐車場で車に乗ったまま問診と検温を済ませ、その後、救急外来の脇から減圧室に入り、初めて、こちらも完全防備の専門医の診察を受ける。
詳しい経過を聞き取られた後、インフルエンザと新型コロナの為の検査のため、鼻の奥に綿棒を突っ込まれ、念のため胸部X線検査をして、一通りの診察は終了…。
症状が軽いので、薬もなく結果が出るまで一切の外出を禁止する旨を了解させられ放免される。
検査結果は早くて翌日には出るとの事だが、仮に陰性でも2.3日は人との接触を遠慮しなければならないとのこと…。
しかしなぁ…海外渡航の経歴も無いし外国人との濃厚接触も無いんだけど、ここまでする必要はあったのだろうか…。
いやいや、PCR検査の条件に色濃く合致していないにもかかわらず、膝に人工関節が入っている事と、COPD(慢性閉塞性肺疾患)を患っていることを考慮して、念には念を入れた検査実施を判断してくれた診療所のドクターに感謝しなければならないだろう。
あ～ぁ…しんどい…。
