一瞬の晴れ…

一瞬の晴れ…
いつもの富士川…。

昼前までの土砂降りが嘘のようにあがり、この期を逃すまいと富士川河口まで走ってきた。

それにしても雨が続く。
8月になれば梅雨が明けるとの予測だが、それまで雨が降り続くらしい。
まるで創世記の大洪水のようだ。
河は溢れ地は崩れ…。
さった峠は崩れてはいないが通行止め。通れたとしても通らないが…。

晴れたとはいえ吹く風は涼しさを帯びており、この晴れが梅雨の合間のモノであると肌で感じる。

南の空は雨雲が立ち込め、北の空は青空がのぞく。
夏の装いとなった富士山が雲間から顔を出す。久しぶりに富士山を見た感じだ。

富士川のミニストップでアイスコーヒーを飲み、蒲原駅前を経由して家へと戻る。

次に走れるのはいつになるだろうか…
家に着いたら青空は雨雲に隠されてしまった。