田子の浦まで行ってきたぞ…

2021年1月1日

慣れない職業訓練と自転車通所で疲れてしまい、昨日は一日中ゴロゴロして過ごしてしまった。
体力の低下を痛感した土曜日だった。
打って変わって今日は、昨日から続く晴れやかな秋空の下、田子の浦港公園まで行ってきた。

朝の気温は10℃ほど、昼頃には20℃近い気温まで上がる予報のため、ジャージとショーツの選択に迷いながら身支度を整え、8時に家を出る。

喘息の症状が出始めてから、この気温差のある朝はつらく、メプチンという発作治療薬を運動前に吸入しても、運動し始めから30分ほどは息苦しさが先に立ち調子が出ない。

興津と由比の間にある自転車道を走っている頃に、やっとで胸のつかえが取れたかのように息が楽になる。
体が温まるのと関係あるのだろうか?

喘息による息苦しさが消えるのとともに疲れによるだるさや軽い頭痛も消え、程よい気温の中気持ちよくペダルを回しながらいつもの街道を進む。

旧富士川町域に入ると、富士山越えの冷たい北風が吹き、グンとペダルが重くなる。
この風を感じると冬が来つつあるのを実感する。

富士川を渡り、富士駅前を通り、工事の脇を抜け田子の浦に至る。

富士山の雪の帽子はまだまだ少ない。
明日の雨で少しは雪化粧が施されるかもしれない。

途中のコンビニで買ったチョコレートと、保温ボトルに入れてきたホットコーヒーで一息ついたあと、堤防上の道を辿って帰路につく。

この時期になると早生ミカンが露天で販売され始める。
特に由比の辺りでは、そこかしこに無人販売の売店があり、結構な量のミカンが100円から300円の値段で手に入る。

由比の本陣公園前を通りかかると朝一をやっているので、そこでミカンと昼飯用の赤飯を手に入れる。

あとは家に戻るだけ…。

追い風に背中を押され11時過ぎに自宅に到着。
休憩を含めて3時間。約70キロの晩秋サイクリング。
気持ちよくストレスをぬぐい去ることができたかな…?