カードの不正使用に翻弄された日

2021年1月1日

父親のクレジットカードがロックされたことで明るみに出たカードの不正使用未遂事件…。
その後処理に翻弄された一日となってしまった。

事の起こりはアマゾンから「カードの承認が取れません」との連絡があったこと。

「なぜだか注文できない?」との相談を受け、カード番号を登録しなおして再注文してみても同じように「カードの承認が取れない」旨の連絡が届いてしまう。

これ以上どうすることもできずクレジット会社に問い合わせをしてみると「〇月〇日にBEAMSオンラインショップにカード情報が登録されたためカードをロックした」とのこと。
90歳を超えた爺さんがBEAMSに登録することはないとは言えないが、カードの使用履歴の傾向から「これはおかしい…」と判断してロックしたらしい。

カードの不正使用は無かった事だけは幸いだが、カードの再発行手続きやら、登録してあるカード情報の削除など、散々な目にあわされてしまった。

正直…これで二度目…やれやれ…溜息しか出ない…。

最初の不正使用は、Facebook の怪しいプレゼント広告にカード番号を入力して番号が漏れてしまう自爆にも似た原因。

今回はアマゾンを騙る詐欺メールが関わっているのかもしれない。

本人曰く「カード番号を入れた記憶はないのだけど…」というので本当の原因は今のところ判明していないが、パッと見ではアマゾンからのメールに見えなくもなく、もしかしたらカード番号を入れてしまったとしても責められない。

とは言え、よく見ればメールアドレスが「〇〇@amazon.co.jp」ではない訳の分からないアドレスだし、本当のアマゾンからのメールであれば「Amazon お客様」ではなく「〇〇様」と名前が表示されているはず。

HTMLメールではなくテキストメールであれば、リンク先が「www.ammazonn.xyz」となっているから更に詐欺メールであることが鮮明だが、そこまで確認する人はそう多くはないだろう…

電気通信大学 情報基盤センターでも「Amazonを騙る詐欺メールに対する注意喚起」がなされているがので、高齢者だけでなく若い人も引っかかっているのかもしれない。

しかしなぁ…

ちょっと杜撰なメールだよなぁ…

詐欺を働こうということ自体けしからんが、こんなメールで詐欺を働こうとする浅はかさも情けない。