通勤ロード・ラレーのカスタム…フラットバー化

母親の介護中に腰椎の圧迫骨折と人工関節が入った右足を痛めてしまい5月の頭から休職している。

しばらくの安静と休養でだいぶ回復してきたので6月1日から復職する予定ではいるが、腰の違和感と膝のこわばりがまだ強く、復職するにしてもドロップハンドルの自転車では通勤もままならない。
そのため、通勤ロードのラレーを安楽バイクへとモディファイする事にした。

まずはフラットバーへの改造。

出来るだけ出費を抑えたいので、ハンドルはアマゾンから仕入れた「ギザプロダクツ」のホライゾンフラットバー580mm

シフトはティアグラグレードのSL-4600ハンドルシフト。フロントシングル化の予定なのでリアのみ。
ブレーキレバーは昨今の供給不足からシマノの物がなく「ダイヤコンペ」のブレーキレバー SS-6

ステムはハンドル位置を上げるのと同時に少し遠くしたいので、中華MTB用ステム 130mm
73°のステムを逆付けする。

他にブレーキワイヤーやグリップなど
パーツ合わせて16,000円ほどの出費

ブレーキやディレイラーからワイヤーを外す事から作業が始まる。

バーテープを剥きSTIレバーを外しハンドル・ステムを外す。

外したパーツはまたいつか使う事もあろうから、後日清掃して保管しておく。

これからは組み立て作業に入るが、細かい作業については「Bicycle Club」のフラットバー化についてのページが参考になるのでそちらを参照した方が、私の拙い文章で説明するよりわかりやすいので割愛。

作業する上での肝は、操作に差し障りが出ないように確認しながら各パーツの位置や長さを決めること、自分が乗りやすいように各部を調整しながら作業すること、それと安全に乗れるよう各パーツの締め忘れや締めすぎがないことを確認すること。

これらを守りながら各サイトを参考に作業すれば、よほど不器用でなければ一通りの作業はやれるだろう。

ただ、自信がなければプロに任せること…壊してからでは遅いし、セルフメンテは誰も責任は取ってくれない。

さて、フラットバー化は完了。
次はフロントギアのシングル化だ。