断捨離
この秋に還暦を迎える私。
「そろそろ身の回りを片付けた方がイイかな…」と思い立ち、使う可能性が少ない自転車部品や使い古したPCパーツなどを試しに数点ヤフオクに出品してみた。
5点ほど出品して落札されたのは4点。1点は未使用新品のため強気の値付けをしたことで流札してしまった。
「使う人に使ってほしい」という謙虚な値付けが早期落札のキモのようだ。
梱包して発送したことでほんの少し片付けが達成されたけれど、まだまだ不要なものがどっさりある。
私のモノだけならまだしも、年寄り特有の「まだ使える…何かに使えるかもしれない…」ととってある親父のモノが所狭しとあり、それをどうしたものかと考えるとため息だけでなく頭も痛くなってくる。
まあ、親父のモノは勝手に片付ける訳にもいかないから鬼籍に入った後にでも私の思うように片付けるとして、私のこれまでの60年弱の人生の間にため込んだ諸々をいかにして片付けるか考えなければならない。
この年になって「物に埋もれ翻弄されて生きる窮屈さ」を実感し始めた。
「いい服を着たい」「いい車に乗りたい」「お金持ちになりたい」追い求めればキリがない。
上を見て追い求め続けても続けても年齢的に先が見えているし、かといって下を見て自らを無理に安心させても悲しくなるだけ。
ほどほどに生きほどほどに老いていくのが一番かもしれない。
さてさて…次は何をヤフオクに出品しようか…
とはいっても出品から発送まで結構面倒なんだよなぁ…まぁ、ぼちぼち進めようか…。
