急遽、入所が決まる見込みに…
「入所予定の方がキャンセルしたので、4人部屋に空きが出ましたけどどうしますか?」
「ここならいいなぁ…」と思ったものの個室しか空きが無いためあきらめていた施設から連絡があり、家族会議の結果すぐに折り返して入居の申し込みをした。
建物は古く従来型と呼ばれる介護老人保険施設。
開設して20年とのことであるが、広い中庭があって施設内には日光がしっかりと差し込み雰囲気も明るい。
職員も比較的若い人が多くキビキビとして活気があり応対も丁寧。
何より地元の厚生連が運営しており、リハビリだけでなく万が一の時の体制がしっかりしているのが心強い。
個室なら17万円/月だけど4人部屋なら12万円/月
個室だろうが4人部屋だろうが10万なにがしの母の年金では足が出てしまうが、7万の追い金では負担が重いが2万なら何とかなる。
「4人部屋が空いていればなぁ…」と思っていたところの連絡だったので渡りに船といった感じだ。
この先、医者の診断書を施設に提出し、その後の入所判定会議と面談で入所の可否を判断され、入所可となれば日を置かずして入所となる。
物事には表と裏がある。
今回の入所は表向きは母のリハビリとその間に介護体制を見直すということだけれど、裏を返せば介護疲れによって疲弊した体を休めたいという切羽詰まった理由もある。
ここ数年続いた介護で私の心も体も疲れ切り、加えて昨年の私自身の心臓の病気や膝の手術などもあって、体調は絶不調…体はボロボロといったところ。
少しでも介護の手を離さないとどうにもならない。
1ヶ月から2ヶ月の短期の入所ではあるものの、母を施設に預けるということに対する後ろめたさがあるのは否めない。
ただ、今のまま在宅介護が続くと支えきれなくなるのは明白。
申し訳ないが母にはしばらくリハビリで生活リズムを取り戻すよう頑張ってもらい、その間に私の体調回復と共に退所してからの介護方針をしっかり立てるとしよう。
ここまで決まったら何だか疲れがどっと出てきてしまった…。
とはいえ、まだ入所が決まったわけじゃないんだけよなぁ…
あぁ~しんどい…。
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