Synology NAS DS224+/G のメモリを増設する

自宅で導入している SynologyのNAS DS224+/G
運用しているパッケージが増えてくるにつれ、動作に不満を感じるようになり、メモリを増設することにした。

もともと付いているオンボードのメモリ容量は2GB。

データストレージとしてだけで使っているのなら不足を感じるほどの容量ではないのだけれど、近いうちに自宅のネットワークカメラの構築も視野に入れていることもあってメモリの増設に踏み切った次第だ。

購入したメモリは CFD販売のノートPC用メモリ PC4-21300(DDR4-2666) 16GB×1枚
多くのメモリが売られている中で、Synology DS224+ に増設したとの評価がある製品を選んでみた。

この記事を書いている時点での価格は4980円となっているけど、購入した時はBlack Friday のセール期間中で3978円。
8GBとあまり価格差がなかったので12GBを購入した。
まあ、メモリに関しては大きくて問題が生じたということは経験していないから、財布が許せば大きいものを選んで間違いはないだろう。

メモリの取り付けはNASの電源を落としてから右側のディスクユニットを引っこ抜き、現れたメモリ増設スロットにメモリを取り付けるだけ。

ノートパソコンのメモリ増設と同じ感じで、切り欠きの位置を合わせてメモリを斜めに差し込み、カチッという音がするまで本体側方向に押さえてやればOK。

ただ、この時期(冬場)は静電気を帯電しやすいから、事前に静電気を放電させておかないと危険。新品メモリを壊しかねない。
私の場合は水で手洗いをしてから作業に臨むようにしている。

あとはディスクを元に戻し電源を入れ、コントロールパネルでメモリが認識されたかどうかを確認すればOK。

今回はあっさりと認識されて安心したけど、電源を入れてから正常に起動するまではエラーが出るのではないかとドキドキ。
こんなドキドキはサードパーティ製のメモリを使う醍醐味…久しぶりに味わった。

という訳で無事にメモリが18GBに増え、データを開く体感もすこーしだけど早くなった気がするから大正解。気分もイイね。

とにかく不具合なく増設出来て良かった良かった…。