体調不良(横紋筋融解症)

参りました…
ここしばらく、横紋筋融解症という筋肉が溶けてしまう病気にかかり治療に専念しておりました。

幸いにも、病状は安定し少しづつではあるものの動けるようになったのですが、文字通り筋肉が溶けて落ちて痩せてしまい(筋肉がですよ…見た目は変わらずです)、日常生活もやっとの状況に辟易しています。

「横紋筋融解症」
文字通り骨格筋が溶けてしまう病気で、その原因はさまざまですが、私の場合は長年飲んでいたコレステロールの薬が原因のようでした。

事の始まりは数年前にさかのぼり、ある日から唐突に筋肉痛や筋力の低下・体のだるさを自覚するようになりました。
その時は血液検査での不具合が見つからず、介護のストレスや更年期による不具合だと思っていました。

それが、今年(2025年)の1月中旬から強烈な体の痛みと怠さが体を襲い、しまいには階段を上るのすら一苦労の状態となってしまいました。

3月の中頃までは親の介護があるため気力だけで生活していたのですが、どうにも我慢できず、膝の人工関節を診てもらっている整形外科で診てもらったところ「CPK(CK)」という数値に異常が見つかり横紋筋融解症という診断が下った次第です。

これまで、長い間にわたりコレステロールの薬の他、尿酸値の薬、高血圧の薬などを常用しており、そのいずれも薬剤性の横紋筋融解症を誘発することから、これらの服薬以外に発症する原因が見つからなかったことから、それらの薬が原因でないかと断薬して経過を見てみたところ、コレステロールの薬が原因だと判明したのです。

現在は血液検査の結果も好転し、徐々に体の痛み軽くなり怠さも解消してきたのですが、筋肉が落ちてしまったことによる体力の回復がなかなか進まず、まずは散歩や軽い自転車こぎで体を慣らすことから始めています。

口惜しいのは、受診していた内科での過去の血液検査結果を紐解いてみると、CPKの数値が異常値を示しているのが多々あり、その時に主治医がおかしいと気づいてくれればここまで悪くならずに済んだかもしれないことです。

医者も多くの患者を診なければならない忙しさゆえ、患者の検査結果をゆっくりと見ることもないのかもしれませんが、結果を見落とされたことに対し怒りにも似た複雑な感情が渦巻いています。本当に悔しいです。

あ~ぁ…結構つらいなぁ…

 







Health

Posted by chariketta