握力計
入院中に測った握力が両手ともに30キロを割る結果に愕然とし、何かの間違いに違いないと中華の安物ではあるけれど参考にはなるだろうと握力計を購入してみた。
購入したのは「【 記録更新がひと目でわかる 】 N-FORCE(エヌフォース) 正規品 デジタル握力計 握力測定 保証書付」という、何とも長ったらしいタイトルを付けて「良い品アピール」を前面に出したモノ。
値段が「ニッキュッパ(2980円)」なので測定数値の正確さは期待できそうもないが目安にはなるだろう。
開封してから年齢性別などの個人情報を入力し、グリップの位置を調整したのち、早速握力の測定をしてみる。
右…34.4㎏
左…32.7㎏
弱いとはいえ30キロを切るということはないではないか…
とはいえ、以前の握力に比べて明らかに低下した結果から、ちょっと気になるのは入院中にも示唆された「重症筋無力症」の可能性。
ネット等で調べてみると繰り返し握力を測定して診断の材料としているらしい…
気になって念のため測定してみると
右…36.9→33.8→31.9→30.4→29.7
左…29.5→29.0→29.0→26.5→23.7
下がっているよね…
もう一つ診断の材料として両手を広げた状態で肩の高さまで上げ、その状態を何秒保持できるかのテストがある。
それを試すと30秒と持たず腕が下がってしまう。
血液検査では重症筋無力症で典型的な抗体の存在は否定されているからそんな難病じゃないとは思うけど、日ごろの色々な症状や握力の低下を鑑みると完全否定は難しいみたい。
まあ、病気を決めるのは医者だから私がとやかく調べて言うことでもない。
当事者が先走って邪推するのも精神的に良いとは言えない。
目安として買った握力計だけど、あまり良くない結果にちょっと後悔…。
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