下垂体機能低下症
昨年から続く体調不良…
神経内科で一度診てもらったものの特段の異常もなく、退院以降継続して飲んでいるステロイドの効果が見られるからと病名が確定した。
「下垂体機能低下症」だと…。
ドクター曰く、「コルチゾール(元気ホルモン)が全く出てないのなら‘副腎機能不全‘になるけど、全く出てないわけじゃないので…」ということでひねり出した病名が「特発性下垂体機能低下症」ということらしい。
では、その病気になった原因は…と言えば、「特発性」という枕詞が付くように「原因不明」だそうだ。
これだけ科学が進んだ現代ですら、多くの病気の発症メカニズムは謎が多い。
だから、私に降りかかった病気の原因が究明っていうのも十分理解はできる。
でもねぇ…自分自身の病気が原因究明となると、正直言って「何で?私って欠陥品?」って気分になる。
原因不明なだけに治療法は無く、対症療法として分泌の少ないホルモンに代わる薬を飲むしかなく、これも死ぬまでずーっと飲み続けなければならないのか、いつかは止められるのかすらも分からないとのことで、さらにイヤになっちゃう。
私の場合、コルチゾールというホルモンの分泌が少ないので低容量のホルモン薬(コートリル)を飲む事で症状を抑えようとしている。
ただ、気温の上下や活動量の違いなどにより薬を飲むタイミングや飲む量が今ひとつ掴めずなかなか調子がよくならない。
朝あまり早く飲んだり日中の活動量が多かったりすると、夕方にはてきめんにダメダメになり、薬が多すぎると体は軽く動くけど胃がムカムカしたり軽い頭痛がしたり…それだけでなく夜眠れなくなるなど、かえって悪い方に薬効が出過ぎて安定しない。
体の具合を見て調整しましょう…とは言うけど、体調って精神状態にもよってだいぶ変わるから、「今日は少ない薬でも調子いいぞ…」と調子に乗って動き回った挙句、気づいた時には「もうこれ以上動けません…」と横にならなきゃダメって事も少なくない。
ホント…難しい…。
この日の診察で、朝起床時に10mgのコートリルを4分の3錠、昼間4分の1錠飲んで様子を見ようということになり、現在様子見の最中。
無闇に増やしていい薬じゃないから私の場合は1日上限10mgの中でどう飲んでいくかが課題。
他の人はどうしてるんだろうね…
症例の多い病気じゃないから情報が少ないんだよね。
あ〜ぁ…めんどくさい!
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