御朱印ライドVol.2…焼津神社他
お盆のお墓参りを兼ねて、焼津神社ほか二社に行ってきた。
静岡市から焼津に行くルートは海岸線をたどる「大崩ルート」と丸子川を遡り宇津ノ谷峠を越える「太平洋岸自転車道ルート」の二つがある。
今回は距離は嵩むが車にあまり気を使わない後者のルートを選択する。
宇津ノ谷峠には明治・大正・昭和・平成のそれぞれの時代に開通したトンネルがあり、自転車で峠越えする場合は自ずと大正トンネルを通る事になる。
峠とはいえ、勾配は最大でも5%程度で登りの距離もさほど長くないので、難なく越える事が可能だ。
宇津ノ谷峠を越え、旧岡部町に入ると今日の第一目的地の「三輪神社(神神社)」に到着。
1300年以上の歴史がある神社だが、あまりメジャーではないこともあってか、地域の氏神様のようなこじんまりとした印象を受ける。
お参りのあと、庭いじりをしていた宮司さんに御朱印をいただき、次なる目的地の「那閉神社」に向かう。
焼津市浜当目にあるこの「那閉神社」も1500年近い歴史を有する神社で、祭神が恵比寿さま(事代主命)という事もあり、大漁祈願など地元の漁師や氏子に崇敬されているらしい。
訪れたこの日はお祭りのようで、多くの氏子さんがその準備をしていた。
境内をお掃除していた宮司さんに御朱印を拝受していただく。
那閉神社のお参りを済ませ、本日最後のお社である焼津神社に向かう。
今日参拝する三社の中で一番メジャーな神社で、主祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)だ。
境内には日本国歌の中で歌われる「さざれ石」がある。
細かい石が固まったできた石が「さざれ石」で、「小さな石が長い年月を経て集まって大きな石になるように…」という意味が込められているのが、実物を目にすると理解しやすい。
お参りを済ませ社務所で御朱印をいただく。
とりあえず、本日のミッションはこれで完了。
ミッションコンプリートで満足満足…。
あとは、丸亀製麺でうどんを食べてお腹を満たしたのち、岡部の朝比奈地区から西又峠(ダイラボウ)を超えて静岡市の南藁科に抜け自宅へと戻るだけ。
予定では、安倍川を遡り距離を稼いでから帰宅するつもりだったが、西又峠の登りから降り始めた雨でのせいで、国一バイパス側道を通って帰宅することになってしまった。
またしばらく雨の予報だったので、走れる時に走っておきたかったが残念だ。
本日の走行距離…91キロなり。
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