Somec topclass (ロードバイク) 完成

三連休の後半2日は雨…。
どこかに行く事も叶わず、再塗装から上がってきた「Somec」のロードバイクを一気に組み上げてしまった。

過去に一度組み立てられていたロードバイクなので、さほど労せず組み立てられると踏んでいたのだが、何の何の…新規フレームを組むのと同じ作業を強いられてしまった。

とりあえず、組み立てを始める前にフレームの防錆処理を行う。
防錆処理をする必要がないとの話も聞くが、処理をしたのとしてないのではメンテナンスの頻度や内容などが大きく異なることが多く、私は防錆処理を欠かしたことがない。

ロードバイクの防錆処理というと「RESPO の防錆スプレー」が幅を利かせているようだが、私は「ノックスドール」の700を使っている。
正直言ってこれはいい…。

防錆処理を行った後は組み立てに入る。

シートチューブのリーマー加工やBBのタップかけはお約束通り…。
再メッキ・再塗装をすれば加工が必要となるのは想定内で、手持ちの工具でサクサク作業を進める。

しかし、予想以上に手間取ったのはクラウンレースの打ち込み…。
予想以上にメッキが厚めにされており、インサートツールを使っても全く打ち込めない。
仕方なく、近所の自転車屋さんにでクラウンレースを専用工具で加工をしてもらう。

他にもネジというネジが全てタップ加工しなければならなかったり、フロントフォークとリアエンドの幅が狭くなってしまってヤスリ掛けが必要になったり、手持ちのエルゴパワーレバーの不具合で、予想外のオーバーホールを強いられたりと、形になるまで散々手間を取らされてしまった。

結果、ポジション出しまでは手を付けられず、後日のお楽しみになってしまったが、ここまで手を焼かされたフレームは久しぶりだ…。

まあ、形になっただけでも良かった良かった…。

Chain Reaction Cycles