ノートパソコン用冷却台を購入
5年ほど使っているDynabookのノートパソコンが異様に熱くなり、動作までもが不安定になってしまった。
備え付けの診断ソフトでその原因を探ってみたところ、冷却ファンの性能が低下しているとのこと…。
今パソコンを買い替えるタイミングではないし、かと言って何もせずにいるわけにもいかない…というわけで「ノートパソコン用冷却台」を購入してみた。
買ったのはエレコムのSX-CL22LSVという品番の冷却台。
20センチのファンで10℃の温度ダウンを実現すると謳っているもの。
それが本当かどうかわからないが、ファンが4つも5つも付いた中華の怪しげなモノよりは安心だろう。
Amazonからは製品の外箱にそのまま伝票を貼り付けた荷姿で届く…
わざわざ梱包する手間を省きたいのはわかるし、外箱は取っておくわけでもないので構わないって言えば構わないけど、もうちょっと何とかならんかなぁ…と思う。
本体と電源供給用のUSBケーブルが同梱。
エレコムが言うようにファンは本体の中心にドカンと存在感高く鎮座しており、確かに冷えそうな見かけはしている。
早速、息も絶え絶えのパソコンを設置してみるが、ここで「気がきかねぇなぁ…」と思う箇所を発見…。
冷却台の電気はUSBケーブルを介して供給するのだが、電源の取入れ口は電源プラグのそれ…ファンの動作をパソコンと同期させようとするとUSBのソケットを一つ潰さなければならない。
せめて、ここはUSBのポートしてくれればよかったのだが…。
さてさて…使ってみての感想だが、Amazonの口コミでは「うるさい」だの「冷えない」「風が吹き出さない」だのと辛辣な意見が結構あったが、別にガタガタ音がするわけでも風が吹き出さず冷えないわけじゃない。
正直言えば、もう少し風が吹き出せばとは思うが、扇風機ではあるまいしそこまでブンブン風を吹かせることもあるまい。
しかし、先に述べた電源供給の方法だけでなく、気になる点が数点ある事は否めない事実。
造りが安っぽくガタツキがあるとか、パソコンと冷却台の間に何かを噛ませて隙間を作らないと冷却効果が少ないとか…
致命的といえば致命的ではあるけれど、この点は使う人が工夫すれば何とかなるものの、値段も3,000円もしない商品だから私は「まあ、仕方ないかなぁ…」と思うが、人によっては「許せん!」となるかもしれない。
そういう点で評価は難しい商品かもしれないね…。
今回初めて冷却台なるものを買ってみたが、これでパソコンの寿命が延びるのならまあアリかなとは思う。
次も同じものを買うかといえば、「まあ、この値段だったら買うでしょう…」という感じかな。
中華品と違って半年であってもメーカー保証があるし、正直言って、冷えりゃ何でも良いのよ…。
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