wiggleショック

2018年12月23日

他のサイトでも伝えられているが、wiggleでのシマノ製品の取り扱いが年明けから終了するらしい。

国内の販売店からの突き上げがあったのかは定かではないが「wiggleはけしからん!」とシマノが圧力を掛けた結果が、今回の販売中止となったのは日を見るより明らかである。

これまでwiggleを活用していた私としては、何ともやるせない気持ちである。

マビック製品の取り扱いが終了したのと同じように、今後シマノ製品の日本向け取り扱いが再開する事は無いだろう。
まあ、そうなればBike24などの他のサイトから購入すればいいだけのことなのだが、このwiggleショックが他のサイトにまで及び、主要な自転車通販サイトが日本向けシマノ製品の取り扱いを中止する事になるとも限らない。

そうなった日には、これまでの「自転車海外通販バラ色の日々」は「暗黒の日々」に転じてしまう。

あぁ…何と言うことか…。

シマノが日本国内の代理店を守らなければならない…ということは理解できる。
でも、今回のこのwiggleへの措置が、本当の意味での国内代理店の保護につながるのかと言えば、今後は国内ての価格競争…潰し合いが始まるのではないかと思う。

wiggleを排除するのではなく、国内も国外も関係なく同じ土俵で勝負しなければ、このグローバルな世界でどんどん日本ばかりが取り残される。

ガラパゴスは携帯だけで終わりにしなければ、いつの日か浦島太郎のようになってしまうだろう。