古いフレーム…さてどうしよう…
その昔乗っていたSOMECブランドのロードバイク。
乗らなくなってから長いこと友人に預けてあったのだが、その友人も乗る機会が全くなくなったとのことでフレームのみ引き取ってきた。
イタリアのSOMEC(ソメク)というブランドのロードバイク。正直なところマイナーのマイナー…知っている人はそう多くないのではないだろうか。
しかし、かの地(イタリア)では品質の高さで評判が良いらしく、自転車ロードレースの写真で有名な砂田弓弦さんが著した「イタリアの自転車工房物語」という本の中でも、繊細な作りとデザインを誉めている。
確かに、フレーム溶接部のスムーズな仕上がりや独特な造形のシートステー集合部などは、イタリア車を代表するラグ組みのフレームとは異なる、何と言うかヌメヌメした美しさを感じさせる。
さて、久しぶりに対面したフレーム…ところどころ塗装の剥げメッキ部の錆もありこのまま組み付けて乗るのも忍びない。
とりあえずはフレームの芯を確認して再メッキに出そうか…。
いやいや…新しいおもちゃを手に入れた子供のようなワクワクした気分だ。
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