ディレイラーハンガーの修正
先日土曜日のサイクリングの際、バイクを倒してしまい、リアの変速がうまくいかなくなってしまった。
どうやらディレイラーハンガーを曲げてしまったらしい。
後ろからディレイラーの位置を見てみると、少しではあるがディレイラーが内側に倒れているようないないような…。
カーボンフレームと違い、スチールフレームは多少の曲がりなら修正が可能。
ディレイラーを外して修正工具を取り付ける。
様々なメーカーから修正工具が出ているが、私は「CYCLUS TOOLS」の工具が一番使いやすく愛用している。
見た目はただの鉄の棒で何の飾りっ気もない。だが軽くて力を入れやすい。
やはり、シンプルな工具が一番だ。
ディレイラーハンガーに工具を付け、ホイールの数ヶ所の隙間を計る。
広い所と狭い所を同じ隙間にするように、力任せでディレイラーハンガーを曲げる。
スチールフレームだからこそできる技だ。
ほぼ同じような隙間になったら工具を外してディレイラーを元通りに取り付ける。
あとはインデックス調整を行い作業終了。
慣れてしまえばものの15分もあれば終了してしまう。
さてさて、変速具合は良くなっただろうか…。
