WordPress プラグインの文字編集:備忘録

2020年4月22日

本ブログのレイアウトを少し修正したことにより、インストールしてある「Siteguard WP Plugin」の文字表示に違和感を感じるようになってしまった。
そのため、そのプラグインの「ja.po」「ja.mo」ファイルに手を加えてみた。

「Siteguard WP Plugin」の「ja.po・ja.mo」ファイルは「…/wp-content/plugins/siteguard/languages/」に格納されている。
Wordpressは以前から使ってはいるものの、その中身や構造には明るくない。
当初は「ja.po」のみ修正すれば変更できると思っていたが修正しても一向に変更できず、「Wordpress.org のフォーラム」に助けを求めてしまった。

フォーラムでは早速返事があり、「ja.po」は実際に翻訳に使われる「ja.mo」のコンパイル前のファイルであること。「ja.po」のみを編集しても反映されないこと。「Poedit」を使って編集したうえコンパイルして作成された「ja.mo」とともにアップロードする旨をお教えいただいた。

早速「Poedit」を入手して編集作業に取り掛かる。
ソフトウェア自体は「poedit.net」から入手しインストールするだけで、特にこれと言って難しいことはない。

インストール後起動するとこのような画面となる。
「翻訳を編集」をクリックしてあらかじめダウンロードしてある「ja.po」を開く。

ファイルが開かれるとソースと翻訳文の対照表が表示される。
編集したい翻訳文を選択する。

翻訳フィールドに新しい翻訳文を入力し「保存」をクリックする。
保存すると、「ja.po」が上書き保存されると同時に「ja.mo」ファイルがコンパイルされた上で作成されるので、その双方のファイルをFTPソフトでアップロードする。

果たして…
あまり目立つような結果ではないが、修正前は「上に表示された文字を入力してください。」が「表示された画像文字を入力してください。」に無事変更され、レイアウトと文字の整合性が取れるようになった。

無事完成してよかったよかった…。