VIVAの英-仏バルブアダプター

「三週間に一度はポンプを付けて空気を補充してくださいね…」と自転車の販売時にお客さんに声掛けしている。
しかし、自分が実行できているのかと言えば出来ていない。
だって面倒くさいんだもの…。

我が家には父親が使うママチャリを含めて6台の自転車がある。
内4台は私の趣味ロード(通勤ロードを含む)のため仏式のバルブが付いており、残りの2台がママチャリなどでおなじみの英式バルブが付いている。

仏式の自転車は乗るたびに空気を入れたり抜いたりしているので、乗る際には適切な空気圧で使っているが、英式の自転車の場合は乗りっぱなしというか、空気圧については気が付いたら入れるというかたちだ。

そんな放置プレイと化してしまうのも、面倒くさいという一面も否めないが英式用のポンプがなかなか空気が入らず使いにくいという面もある。
そこで、VIVAから発売されている英式から仏式に変更するためのアダプターを導入してみた。

アマゾンで880円。
モノは見ての通りスーパーバルブの口先が長いって代物で、長く飛び出た部分に仏式の空気入れを食いつかせる。

既存のバルブコアを外し、新しいコアに入れ替える。
付け替えたコア先が1㎝ほど出ているので、そこに仏式のチャック(ヒラメのチャック)を取り付けて空気を入れる。

アマゾンの評価で空気が入らないとか空気が抜けるとかという記載があるが、私の場合は特に問題なし。
しいて言えば保存時にスーパーバルブのゴムが固着してしまうようで、最初は結構な空気圧を掛けて固着を外す必要がある。
能力の低いポンプだと空気を入れられないということもあるかと思う。

まあ、最初にちょっと苦労するかもしれないが、その後は順調に空気が入り抜けるということもない。
これなら一つのポンプですべての自転車を管理できるので楽だと言えるが、値段が高いのが玉に瑕。
しばらく使って改めて評価してみよう。