帯状疱疹のワクチンを接種した

帯状疱疹ワクチンの助成の決定の通知が届いてから2ヶ月ほど経った先日、母を診てもらっている訪問医のドクターにお願いして、1回目の予防接種をしてもらった。
(帯状疱疹ワクチン助成について書いた記事はこちら…)

接種したワクチンは「ジングリックス」という不活性ワクチン。
最初の接種から2ヶ月後に2回目の接種をすることで長期に渡る高い予防効果を発揮するとのことだ。
60歳の今接種すればたぶん死ぬまで帯状疱疹にかかることはないかと思う。

ただ、1回の費用が2万2千円と高く、1万円の助成があっても決して安くはないし、加えて新型コロナの予防接種でえらく苦しんだ生々しい記憶あるので「どうしようかなぁ…」と逡巡していた。

とはいえ、帯状疱疹後の神経痛で苦しむ母のようになっては嫌なので、ここは「え~ぃ!ここは還暦のお祝いだ!」と接種に踏み切った。

接種そのものはあまり痛くはない(筋肉注射なので痛いことは痛いが…)。
ただ、ワクチンの副反応は「頭痛」「発熱」「倦怠感」「体の痛み」などなどが結構強めに出るらしい。

しかしながら、私の場合は常に飲んでいる膝の痛み止めのおかげもあってか、接種部の腕の痛みを除きさほど酷い副反応には悩まされず、軽い頭痛と倦怠感、それと37.5℃ほどの発熱が翌日の昼頃まで続くのみで、結構強い痛みだった接種部の痛みは翌々日の朝にはなくなり、短期間で一切の副反応は消滅したのはラッキーだった。

とはいえ、副反応が出たことは紛れもない事実。痛み止めを飲んでいなかったらどうなったかと思うとゾッとする。
ここは、過去の経験に学んだ私の勝利だ。

接種の助成は交付申請書を医療機関に渡し、医療機関が県に申請することで最大1万円の助成金が医療機関に支払われるとのことなので、私の負担は2万2千円から1万円を引いた1万2千円を支払えればよい。

「いやいや…助かる…」

2か月後に2回目の接種をすれば「帯状疱疹」に強い体の出来上がりだ。

あとは、ここ最近続く介護ストレスに強い体になりたい。
耐ストレスワクチン…そんなもの発明されないかなぁ…

 







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Posted by chariketta