通院三昧

2019年5月19日

このところ、通勤してるんじゃないかというくらい病院に通っている。

自分自身の整形外科への通院もあるが、多くは母親の通院付き添いだ。

圧迫骨折をしたからと整形外科…義歯が合わないからと歯医者…老人性うつが良くならないと精神科…そして口内炎が治らないからと口腔外科…と手当たり次第という感じ…。

面識のある職員さんに、また来たの?と言われそうで、病院の玄関をくぐる度に何だかバツが悪くなるが、親の介護ともなればしかたない。

介護…実際に自分自身が親の介護をするようになって始めてその大変さを実感している。
食事の支度・家の掃除・洗濯、そして買い物まで…。
これまで、母親が当たり前のようにやっていた事が全て私の肩に乗し掛かってくる。

幸いにも…という表現がふさわしいとは言えないが、人工関節置換の関係で今の私は無職。
仕事探しに奔走してはいるものの、時間は自由に采配できる。

そのため、家事であれ何であれ母の介護に費やす時間は十分にあり、病院の付き添いも面倒ではあるが何度でも可能である。

しかし…私にだって人生があり、自分自身の力で稼がなければならず、近いうちに外にでて働き、今のように介護に時間を裂くことができなくなる。

そうなった時に母の介護をどうするのか…

ヘルパーを使えばいい。デイサービスだってある。介護保険を利用すれば負担は減る。

でもねぇ…

お上の決めた制度には、同居家族がいたら一部のサービスを使えないなどという頭の固い制約があったり、本来なら「いの一番」に利用したい病院への付き添いにヘルパーはダメ…など、介護度の低い人(家族)が一番望むサービスはことごとく対象外であることが多い…。

結局は、程度が軽ければ家族で介護してね…というわけで、満足のいく介護をしたいとなると、私の従兄弟がそうであるように、いい歳の男が会社を辞めて介護に専念しなければならない状況となってしまう。

それが必ずしも満足いく介護になれば良いとは決して言えない。

どうしたらバランスのよい介護ができるのか…。
介護する側もされる側も後悔しない日々を送れるのか…。
そんな悩ましく難しい問題を真剣に考えなければならない。

正直なところ、我が尻にも火がつき始めている。

Essay

Posted by chariketta