コンビニにて…

2019年5月19日

ある日のコンビニでのこと…
黒塗りの高級車のトランクから、たくさんのゴミ袋を取り出し、店先のゴミ箱を整理している従業員に渡している初老の男性がいた。

「ゴミ回収に間に合わなかった…」と、さも当然といった感じで悪びれる素振りもなく、分別すらしていないゴミをせっせと運び出している。

コンビニの店長も呆れかえっていたが、聞くと家庭ゴミの持ち込みは絶えないと言う。

そんな輩がいること自体呆れてしまうが、ゴミを高級車に乗ってコンビニに持ち込む愚か者に限らず、財産や地位を持っていながらも心が貧しい人は決して少なくない。

教養も常識が無く、仕事も財産も持ち合わせていない人がある程度社会通念から外れた事をしたとしても「仕方ないなぁ…」と思えはする。
しかし、人の道も分別もわきまえたであろう外観を備えた人が、当たり前のように非常識な事をするのは「社会の恥」以外のなにものでもない。

まあ、国の舵取りをする政治家や官僚が、あからさまに人の道に外れた事をするようになってしまっているのだから、世の金持ちも無分別になったとしても不思議ではない。

しかし…先日のコンビニで見かけたあの光景は「世の中も行くところまで行ってしまったか…」と思わせるにふさわしいものであった。

電車での通勤の最中にも、50代60代以上の者が常識に欠ける行為をしている例を多く見る。
若者なら未熟故にマナーを知らないといえるが、いい歳をして未熟は通用しないし言い訳にもならない。ただの馬鹿である。

「最近のオヤジらは…」と若者たちの嘆きが聞こえてくる。
当たり前だ…
だって、オヤジから見たって「非常識な眉を潜めたくなる中高年」は数多いのだから…。

Essay

Posted by chariketta