下手な考えは汗とともに落ちていく

あまり「うつ…うつ…」とうつ病の話題を書きたくはないが、うつ病になると罪業妄想というか自分自身の存在を否定する考えが浮かび上がって消えなくなる時がある。

今の私がそんな状態で、時としてこの世から消えてしまいたい思いに支配されてしまう。

そんないたたまれない気持ちに苛まれた時、できる限りロードバイクに乗って過ごすようにしている。

前面の路面や周りの交通状況に注意をしながらペダルを回す。

「なんでこんな事になっちゃったのかな…」
「会社を辞めなければ良かったのかな…」
「あの交通事故にさえ遭わなければ…」
「これから先どうしようか…」

考えてもしかたのないことに支配されていた脳みそが、流れ出る汗、吐き出される吐息とともに少しづつスッキリしていく。

いつもの富士川橋近くにあるコンビニでコーヒーを飲む。
一休みしたあと家路につく。

時には自転車を見ることすらできなかった頃もあった。

世の中の多くの人に比べれると、私なんかは人生に落伍したダメ人間でしかない。
でも、障害や病気を抱えていたとしても、こうして自転車に乗って過ごすことが出来る。
それだけでも幸せだ。