エルゴパワー破損

2019年9月19日

インナーからアウターにシフトチェンジしようとした時、グニャっとした感触とともにチェンジレバーが折れてしまった。

以前から、何となく感触が変だ…と思っていたのだが、まさかレバーが根元から折れるとは思わなかった。

幸いにも、走行不能となるような不具合ではなかったので、タクシーや自転車レスキューサービスのお世話になることにならずに済んだが、ツーリング先での不具合でなくて良かった。

ハンドルからレバーを外し破損箇所を見てみると、レバー付け根がもげる様に折れている。
過度の力を掛けた訳ではないので、素材的に余り強くないところに、繰り返しの力が掛かったことによって破損したのかもしれない。

カンパニョーロの場合「えっ!こんな所が壊れるの…」と思う所が壊れる。
そしてパーツが高いし、在庫や納期も安定しない。

このパーツもご多分に漏れず国内在庫は無く、値段も耳を疑いたくなるような価格。

仕方なく、海外通販に活路を求め、比較的カンパパーツの品揃えが良いと言われる「Bike-man.com」で見つけたものの、送料を含めると1万5千円を越えてしまいためらいが生じる。
もう少し粘ってあちこちのサイトを探した結果、ドイツの「BIKE-Component」という所が一番安く、送料込みで約1万。

迷うことなくさっそく注文し、他に交換をするチェーンリングとともに手元に届いたのは注文から約1週間半後。

このショップは「Bike24」というドイツでは有名な通販会社に比べると梱包も丁寧だし到着も早い。
いくら買えば送料無料になるということはないが、総じてパーツの値段も安めだし、英語とドイツ語しか通用しないが何より安心して取引ができるのが一番心強い。

早速パーツを取り出し交換作業を開始。

交換自体は壊れたレバーAssyからレバーなど付属パーツを外して新しいレバー本体に移植するのみ。
さほど難しい作業ではない。
強いて言えば、レバーと本体を止めるピンをハンマーで打ち込む方向と力加減が難しいことぐらいか…。

さて、これで完了。
このレバーは予備として保管しておくことにしよう。
しかし…カンパニョーロは金がかかるなぁ…。

Chain Reaction Cycles