ブレーキシュー交換
輪行サイクリングに活躍してくれている「デローザ・ネオプリマート」のブレーキシューを交換した。
さほど減っている訳ではないが、ここ最近やけに効きが悪くなってきた。
キャリパーAssyを外してみるとシューが段付き磨耗している。
これじゃあ効きが悪いはずだ。
自らの整備の詰めの甘さに恥ずかしくなる。
ブレーキシューは力業で舟から外すタイプ。
最近のカンパニョーロのキャリパーはシマノと同じように舟に付いた小ネジで抜け止めをしているが、これは単に圧入してあるだけ。
ドライバーを突っ込んで無理やりシューを外す。
シューを外したら次は新しいシューを取り付ける。
今回は「BBB」のテックストップ[BBS-23C]という商品を使う。
単に純正のパーツが高すぎるだけの理由…。
新しいシューを手で入る所まで入れ、あとは万力で無理やり圧入する。
原始的な圧入方法だが、カンパ推奨のトンカチで圧入する方法に比べればスマートであり、かつ確実であることに違いない。
とりあえず今回はフロントの1セットのみ交換し、向きを間違えないようにトーインを付けて取り付ける。
これで完了。
面倒だけど命に関わる部分だから念入りに作業をしたつもりなんだけど、「大丈夫かなぁ…」という感覚がぬぐえない。
カンパニョーロは「まあ…こんなんでもいいじゃない…」という点が多すぎる。まあ、これがイタリア人気質なのかもしれないが、ちょっとなじめない点もある。
じゃあ、シマノを使えよ…と言われそうだが、デザインがねぇ…やっぱりデザインはカンパに一目の長がある。
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