台風一過のサイクリング
狩野川台風に匹敵する台風に備えて様々な用意をしたものの、幸いにもそれらを使うこと無く雨風は収まり安心した。
まあ、災害に対する備えは「ここまででOK…」という所はないから、少し大げさでも良いかもしれない。
さて、そんな台風一過の秋空のもと、街の様子を探りに走り出した。
あちらこちらで水害の被害が報道されているが、ここ清水はさほどの被害が無く、街は落ち着いている。
ただ、海岸線は高波の影響で「太平洋岸自転車道」は通行止め。
興津川から由比の間は今のところ通れない。
この区間は国道も東名道もJR線も、台風が来ると通行止めになってしまう。
交通の要所にしてはあまりにも脆弱過ぎる。
由比まで行く事ができないので来た道を戻り、港の様子を見に行く。
江尻波止場も日の出埠頭も高潮の影響でさまざまなゴミが打ち上げられている。
また、海の水も茶褐色に濁り、台風で相当荒れたのが想像できる。
あまり長居しても片付けの邪魔になるだけなので、早々に引き上げ自宅へと戻る。
帰宅途中に渡った巴川も、流れは穏やかなものの、まだ台風の影響を残していた。
