東京オリパラ…シティキャストの追加研修

東京オリパラシティキャストの追加研修が開催されたので参加してきた。

開催場所は沼津駅に隣接した「ヴェルデ沼津」
ロードレース並びにトラック競技の会場に近いこともあってか、オリンピック・パラリンピックを盛り上げようとするディスプレイが目を引く。

研修内容は英会話…。
中学・高校の6年間英語を習ってきたにも関わらず英会話が全くできない私。最近ではGoggle翻訳に頼っていることもあって、ただでさえ無い英語力は砂漠の水のように涸れ果てている。
加えて、歳のせいもあって日本語力さえも衰えてきているのだから、何を無理して沼津まで研修に参加する必要があるのだろうか…。

さて…その研修内容だが、ネイティブスピーカーの例文をリピートする事のみに終始してしまい、肝心の「シティキャスト」として「伝えたいことを如何にして伝えるのか…」という一番大切な心得についてのレクチャーすが無いまま終わってしまった。

気後れすることなく英語で話ができる人は「伝える」事ができるだろう。
しかし、文法もメチャクチャ、英単語の語彙も少ない私のような者は、どのように英語で思ったことを伝えるのかすらわからない。
そんな状態を打破できるヒントが得られればと思って参加したのだが、残念ながら今回のこの研修では得ることができなかった。

せめてもの救いは、研修後半のグループワークでいろいろとディスカッションした中で「ああ…なるほど…そうなのね…」という発見があった事だった。

まあ、たかだか2時間の研修に多くを求めること自体が欲張りだし、そもそも英会話能力に乏しい私が英会話研修に参加する事が間違いだったのかもしれない。

せめて本番までに英語の語彙・単語だけはもう少し増やしておこう。
発音ばかりは三船敏郎が話す英語のような「ジャパニーズイングリッシュ」でも良いじゃないか…
去年、中学英語の教科書ガイドを買ったのだから、それを活用しない手はない。