WordPress プラグインの文字編集 その2:備忘録

先日「Siteguard WP Plugin」の「ja.po」「ja.mo」を編集し翻訳文の変更を行ったところ、プラグインの更新を行うと編集したファイルも更新されてしまうため gettext フィルターフックを使用する方が好ましいとのご指摘をいただき、フィルターフックによる翻訳文の変更にチャレンジしてみた。

う~ん…Wordpressの海でおぼれてしまいそう…

そもそもフィルターフックとは何なのか?
「フックとはWordpressで作成されるサイトを自分好みで動作や表示内容を変更させる「修正仕様変更用紙」のようなもの」で「フィルターはブラウザに表示されるさまざまなテキストを改造するためのフック」ということらしい…。(CodeAde 作成のサイトを参照)

要は、Wordpressを改造してカスタマイズするより安全で確実な方法とのことだ。

早速、テーマ内にある「function.php」をダウンロードしカスタマイズ作業を開始する。

function.phpはFTPソフトを使用しダウンロードし、エディタソフトで下記のソースを追記する。

function my_gettext( $translated_text, $text, $domain ) {
if ( $domain == 'siteguard’ && $text === 'Please input characters displayed above.’ ) {
$translated_text = '表示された画像の文字を入力してください’;
}
return $translated_text;
}
add_filter( 'gettext’, 'my_gettext’, 20, 3 );

function.phpを上書き保存の上アップロードすれば完了。
確かにこの方が簡単だし、ja.poのソースをいじるより確実。
ご教示ありがとうございました。