タイヤ交換

今週からゴールデンウイーク…
コロナの影響で「巣ごもり」な連休となってしまうのが残念だが、とりあえずは今日と明日の2日仕事に行って休み…。
それだけがこんな切ない日々の励みとなっている。

さて、昨日のチェーンリングボルト修正作業の際、全周に渡り深いクラックが生じてしまったタイヤを交換した。

このタイヤを嵌めたのは2019年7月。タイヤ自体の購入はその1年ほど前だが、実質の使用距離は1500キロほど。
下の写真のように全周に渡りカーカスにまで届くひび割れが生じている。

あまりにも早すぎる劣化に、製造上の不具合でもあるのではないかと購入先へ状態を報告したところ、購入代金分のバウチャーを発行することによって対処したいとの回答で、いい意味で雲に巻かれてしまった。

本当はメーカーに対して調査依頼もしくはクレームを入れてほしかったが、日本と違って海外では「代替え」という方が面倒ではないこともあって主流なのかもしれない。

まあ、とにかくこのまま乗り続けるのは危険でもあるため、とっとと交換して気兼ねなく乗れるようにするのが先決だ。

交換作業自体は難しいこともなくサクサクと完了。
しかし、今回嵌めたタイヤも同じ銘柄のタイヤだけに、同様の不具合が生じるのではないかとの懸念があり今一つ信頼を置くことができない。

このような不具合は初期の「MICHELIN POWER Endurance」にもあった。
この時は国内で購入したこともあり、販売店から代理店を通してメーカーに確認してもらったが、その回答は「硫化の際の不具合」とのことだった。
もしかしたら、同様の製造上の不具合かもしれないが真相は闇の中だ…。

まあ、いずれにしてもどのメーカーであっても生じる不具合かもしれないし、たまたま私が購入したロットがハズレだったのかもしれないが、今後履かせるタイヤは私の中では信頼を置いている「MICHELIN」に戻すことになるだろう。
「Vittoria」も決して悪いタイヤではないが…。