ホイールのグリスアップ

体調を崩してから1カ月余り。
不調を来した場所が場所だけに自転車と少し距離を置かざるを得なかったが、散歩の開始に続きサイクリングもそろそろ復活してもいい頃合いかと思い、ローラー台で活用している自転車を整備することにした。

入手してからほとんどの時間をローラー台で使っている、シマノの鉄下駄と揶揄される「RS010」
このリアハブをグリスアップする。

ローラーでしか使っていないからだろうか、1万キロ近く走らせている割にはグリスも多く残っているし、汚れも少ない。
わざわさ分解整備する必要が無かったかもしれない…。

古いグリスを拭き取り新しいグリスを充填し、サクサクっと組み立てる。

詳しい整備方法などは、数多くある整備ブログなどに譲るのでご容赦…。

あとはバイスにホイールをセットし玉当りの調整をして、ホイールの回転具合を確認する。

緩すぎてもダメだし、キツすぎてもダメ。
自転車にセットしてクイックを締めると回転具合が変わることがあるから意外と面倒くさい。

「まあ、こんなもんでイイっしょ…」てところで終了…。
案の定、クイックを締めると回転が渋くなるが「新しいグリスがてんこ盛りだし緩いよりはいい…」と自分を納得させる。

繰り返すが「まあ、こんなもんでイイっしょ…」が精神衛生的には一番いいのだ。
異論はあろうかと思うが、これが私の歩む道…なんてね…。