テクトロのブレーキに替えてみた

フラットバーに変更したラレーのロードバイク。
訳あってブレーキキャリパーを「効かない!」と有名なテクトロ製に替えてみた。

何故にテクトロなのか…

現在付いているのは6700系のブレーキキャリパー。
フラットバーロードに改造した結果、ダイヤコンペのブレーキレバーとのレバー比が合っていないらしく、初期の制動時にガツンと効きすぎるようになってしまった。

私の場合、ジワーッと握っていって効いてくれるのが好み。
だから握りはじめにガツンと効くのは肌に合わない。だから、わざわざシマノを外して効きの悪いテクトロにしてみようという訳だ。

メルカリで入手したテクトロのR530キャリパーセット。

外観はきれいだけど結構使い込んであるようで、フロントは動きが渋い。
リアはスムーズ。

フロントのみ分解して清掃および注油などなど…リアは注油のみ…

完成後は見た目も機能も少し良くなった感じ。
前後共にこれならイイでしょうという程度のスムーズさにはなったのでまあ満足。
ただ、シマノに比べればフリクションが多めなのは否めない。

シューは手持ちの新品に交換して自転車にインストールする。

取り外したアルテグラのキャリパーと比べてみるとアーム部の造りに違いがある。

テクトロのアームにはくびれがあり、明らかにアームの強度を落としている。
カンパも同じようなアームのくびれがあるが、ブレーキのコントロール性を重視するための造りとのこと。
これを見ると、テクトロのブレーキもカンパと同じようにブレーキの初期制動よりコントロール性に重きを置いているのかもしれない。
それが「テクトロは効かない」との評価につながっているのかと思う。

特に差し障りなく取り付けすることはできたが、ブレーキワイヤーの取り付け部の精度が劣り結構取り付けに難儀する部分のある事は確かだ。
やはり部品精度を含めシマノ製品には一目の長がある。

さて、問題のブレーキの利きではあるが、のんびり走るフラットバーロードでは不満を感じることはない。
もしかしたら新品のシューのおかげかもしれないが、巷で言われるほど「効かない!」ということはなさそうだ。
まあ、人に勧めるのならやはりシマノとなるだろうが…。