IRC JETTY Plus のインプレとソフトクリーム
先日組み換えをした IRC JETTY Plus の感触を確かめるため、穏やかな秋の空の下デローザ・ネオプリマートを引っ張り出して走ってきた。
走り出してまず感じたのは「硬いなぁ…」ということ。
体重が体重だけに7barの空気(これでも上限の8barより低い)を入れてみたが、感じとしては21cのタイヤに空気をカンカンに入れて漢(オトコ)仕様にしたような硬さ…
速さのみが正義だった時代を思い出させる。
硬さはゴムの質によるもののようで、ミシュランで感じた路面に食いついてますぜ…という感触は薄く、ちょっと路面に砂があるとたちまちグリップを失ってしまう。
タイヤが新しいことも一因かもしれないので、おろしたての今「だめだこりゃ…」と決めつけることはできないが、路面の凹凸をダイレクトに伝える硬さとゴムの質によると思われるグリップ力の弱さは、近場のちょい乗りは良いがロングライドとなるとためらいを感じさせてしまう。
と評価したものの、一本2500円に満たないタイヤをその倍以上の金額のタイヤと比較すること自体が間違いだし、安いものは安いものなりと考えれば見た目の良さ(飴サイドの場合)と嵌めやすさ、それに軽さは評価してもいい…。
ただし、リピート購入するかどうかも含め最終的な判断はもう少し乗り込んでからとなるだろう…。
さて、本日の目的地は東名高速富士川SAでもある富士川楽座。
一般道からもSA内のフードコートにアクセスでき、観覧車もあることもあって土日には結構混み合う場所。広々としてサイクリング途中の休憩にも適した場所でもある。
そんなフードコートの一角にある「朝霧高原 MOW MOW CAFE」
ここでソフトクリームを食うのが今日のミッション。
普通のソフトクリームで1個450円
まあ、観光地プライス。
味はというと、こちらもまあ普通。
富士・富士宮地域では有名な朝霧乳業の牛乳を原材料に使っているだろうから味に間違いはないが、あちらこちらで濃い味のソフトクリームを提供している今においてはまあ普通で横並びかな…というのが私の感想。
ごちそうさま…
富士川楽座を後にしたら自宅に戻るだけ。
富士川橋のほとりまでは練習よく走りに来たものだけど、体力が低下した今は「よく来たな…」というのが実感。
歳を取るとともに体力低下の早さは想像をはるかに超える。
体力の低下をできるだけ抑え健康を維持することこれがこれからの命題…できれば80歳近くまで自転車に乗りたいしね…。
ソフトクリームなんか食っている場合じゃないよなぁ…
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは
サイクリングお疲れさまでした。
ソフトクリーム美味しそうですね。最近(ここ10年ぐらい?)美味しいソフトクリームを売ってる場所が増えましたよね。
ちょっと小ぶりな気がするのは気の所為でしょうか?(笑)
IRC JETTY Plusって気にした事なかったですが、安いですね。
値段からワイヤービードの重量級のタイヤかと思ったのですが、仕様を見ると良さそうですね。
ただ固くて、食いつきの悪いタイヤは怖いですね。
私は安いのが欲しい時は、CLOSER PLUSを買ってましたが、ゴムがやわらか過ぎて寿命的にはいまいちな感じです。
クロスバイクにはULTRA SPORT3をつけてますが、なかなか良いタイヤの様です。
息子が乗ってて自分で使ってないので断言できず。。少なくとも寿命は長そうです。
新品時は割りと転がるし、グリップも悪くなかった印象です。多分リピートします。
タイヤ選び、難しいですよね。
しげさん、コメントありがとうございます。
以前からここのソフトクリームの存在は知ってはいたのですが、なかなか食べる機会がなく今回チャレンジしてみました。
値段については場所が場所だけにお高いのは承知していましたが、味とボリュームについては「まあ、こんなもん…」という感じで感動は無かったです。
これが10年前だったら「おおっ!」となったのかもしれませんが、しげさんがおっしゃるように美味しいアイスやジェラートを提供するところが増えたこともあって舌が肥えたのでこんな感想になってしまいました。
JETTY PLUSはコストパフォーマンスには優れますが、やはり硬さと食いつきの悪さは致命的です。
しばらくは使っては見ますが、少々甘い組み方の手組ホイールで「硬てぇ…」と思わせるんだから、完組ホイールでは厳しいでしょうね。
次はMichelinと言いたいところですが、このところの円安もあってなかなか手が出ませんので、次はお勧めのパナ CLOSER PLUS をまずは試してみます。
タイヤのグリップ感は人それぞれ異なるので何とも言えませんが、やはりタイヤを選ぶ場合に大切にしたい部分ですからね…。