心臓の病気…診断確定

不快な脈飛びという症状を自認しながらも、なかなか確定診断が出なかった心臓の病気が確定した。
心房細動という病気だそうだ。
備忘録を兼ねてその病気について記録しておこうと思う。

心房細動の詳しい病状については下記のYouTubeを参考にしてもらいたいが、私の場合は4年ほど前から夏場の運動後に胸が「グッ」と詰まるような脈飛びを自覚していた。

健康診断や病院での検査の際も指摘されることがなかったため「睡眠不足か熱中症だろう…」とあまり気にはかけていなかったが、徐々にサイクリング時の息切れが強くなりだし、昨年の3月に風邪を引いたのちに下肢に力が入らなくなる症状が発現し、その後7月には前立腺炎を患ってから、極度の疲れやすさや息切れ、めまいにまで至り、ここ最近は少し動くだけで息切れが激しく日常生活も難しいほどになっていた。

今年の2月にかかりつけ医の紹介をもって総合病院で検査をし、心臓超音波検査で心臓の一部の動きが悪くなっていることが見つかり、造影剤CTスキャン・ホルター心電図・睡眠時無呼吸検査をしたものの原因が判明せず、私自身「こりゃぁ気持ちの問題かなぁ…行く診療科を変えた方がいいのかなぁ…」と思っていたところ、春分の日を境に崩れた天気や気温の急激な上昇で急激に体調が悪くなり、予約外である事を承知の上で病院に駆け込んだところ「心房細動ですね…」との診断が一発で下ったという次第だ。

なぜ確定診断まで時間がかかってしまったのか…
医者の話ではこの病気は心電図での異常波が見つからない限り判明しにくく、言わば現行犯逮捕でないと確定診断できないらしい。
確かに、私の場合は天気によってだいぶ症状が異なるため、診察の予約日や検査の日が必ずしも体調が悪い時と重なるわけではなかったため病状の把握できなかったのだろう。

この病気が見つからない場合も多く、携帯型心電図を2週間ほど持つことでやっと見つかったとか、脳梗塞などで救急搬送されて見つかるということもあるらしい。
今回は余りにも症状が辛かったため入院覚悟で予約外の診察に行ったのが幸いした。これが次回の予約まで様子を見ていたら更にわからず時間やお金をもっと費やしていたかもしれない。

とにもかくにも診断は確定したわけだから病気に見合った治療ができる。

今のところは血液サラサラの薬を服用しながら心臓を保護する薬を飲むことになるが、これはあくまで症状を抑え二次的に発生し易い脳梗塞を防ぐためのものなのでカテーテルアブレーションという手術を勧められた。

これもまた下記のYouTubeを参考にしてほしい。
心臓まで金具を入れ心臓の一部を焼くというさも恐ろしい手術で、膝の手術と違って怖いという気持ちが先に立って気が進まないが、まだ病状が悪化していない今のうちに根治治療をした方が良いに決まっている。
そうすれば、またサイクリングを楽しめるようになるだろう。
ついでに心臓動きが悪くなっている原因もしっかり調べてもらえばさらに安心だ。

入院期間は4泊ほど。その間の親の介護をどうするか…。
その問題解決を早急にしなければならない。言ってみれば私の入院よりそちらの解決の方が難しいかもしれない。
あ~ぁ…嫌になっちゃう!

 







Health,心房細動

Posted by chariketta