栄養指導
主治医から入院中に栄養指導を受けるようにと指示をされ、院内の栄養士さんと小一時間ほど話をする機会を得た。
栄養指導…
すなわち健康に生きるには食生活を改善しましょう…というわけだが、その必要性は身をもって実感している。
恥ずかしながら腹部CTの結果には、入院の原因となった大腸憩室炎のほか腎臓結石、脂肪肝、肝機能障害、高血圧…エトセトラエトセトラ…と書いてある。
この他に、2ヶ月前に入院した心房細動のほか、膝の人工関節、緑内障、喘息、アレルギーなども抱えているのだから、病気·怪我の楽天市場と言われても仕方ない。
言わずもがな、痩せなきゃダメ…。退院前に栄養指導が入るのは当たり前だ。
実際に食べる量の模型を見ながら、ご飯は一食200グラム。タンパク質はこれくらい。食塩は一日6グラム以内…etc…。
正直、この栄養指導は役に立った。
根本原因が食べる量(わかってはいたが)…にあり、その元をたどればおかずの味付けが濃すぎることが原因だと判明。
どうすれば塩分を減らせるかや、如何にすれば薄味でも美味しく食べられるかを教示してもらえた。
退院後の食生活改善に即応用できる。
老親を抱え、私一人が台所を回していた関係上、味付けは自分流。
料理の参考にしていたクックパッドのレシピも味が濃いめであることも栄養指導がなければ知らずにいた。
「病院から出る食事の塩分が一食2gだからそれを参考に…」とは言われたが、「こんなに味気ないの…」ってぐらい素っ気も何もない味。
「これじゃあねぇ…」って味だから参考にはしたくはないが、「このまま年取ったらこの味でしか食べられなくなる」と思えば、この栄養指導と病院で出される減塩食を経験したことはとても有意義、俄然食生活改善に前向きにならざるを得まい。
痩せるためでなく健康になるための食生活改善。還暦も近くなれば目的をシフトして痩せなきゃならないとも…。
それもそうだろう。
あまり無理せず頑張りましょうかね…。
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