膝の手術
交通事故を含め都合7回目となる膝の手術をすることになった。
人工膝関節を入れてからは4回目の手術で、今回は膝軟骨の代わりとなるポリエチレンのインサート(ベアリング)交換と膝内側の内側側副靭帯を人工靭帯に置き換える手術だ。
インサートの交換だけなら膝を切り開いてダメになったパーツを交換するだけなんだけど、膝の靭帯を人工のモノに置き換えるとなると想像すらできず、不安ばかりが浮かんできてしまう。
主治医としても人工関節が入った膝のじん帯を再建するのは初めてらしく、じん帯の固定方法をどうしたものか…と悩んでいるらしい。
しなけれしないで済む手術なら避けたいところなんだけど、これまでの負担によってズルズルに伸びてしまった内側側副靭帯を何とかしない事には人工関節そのものを壊しかねないところまで来てしまっているし、膝の状態は加速度を増して悪くなり、手すりを伝って体を持ち上げるようにしなくちゃ階段を上ることもできなくなっているので、四の五と言わず手術台に上らざるを得ない状況であることは十分に自覚している。
しかしねぇ…何度も膝にメスを入れているだけでなく、今年になって3度目の入院…正直言ってあまりにも聞こえが悪いし、夢見も良くない。
何となく嫌な予感がするというか…。
無事に手術を乗り越え年越しを迎えられるとは思うのだが、何となく晴れない心の曇り…。
これが「何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安・・・」なんだろうか…芥川龍之介ではないが…。
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは
関節の手術は、靭帯の交換も行われるんですね。
調べてみて気づきましたが靭帯って、勘違いしてましたが筋肉とは違うんですね。
靭帯と腱が一緒と勘違いしてました(^_^;
大変そうな手術ですが、しっかり治してもらいましょう。
終わってスッキリできると良いですね。
しげさん、コメントありがとうございます。
内側のじん帯が伸び切ってしまっているため膝がガクガクになってしまい、もう限界とのことで手術をすることにしました。
一度悪くなると雪崩を打って悪化してしまうため、本来なら夏前に手術をしたいと考えていたのですが、心臓の問題やら内臓の問題やらで先延ばしになってしまい、年末ぎりぎりに手術となってしまいました。
今年は色々とありすぎたため、できれば年内に終わらせたいと思っていたので、何とか手術をねじ込んでもらい助かりました。
あとは医者に任せる事しかできないのですが、これまでと違い何となく気持ちが晴れないのが気になっています。
いずれにしても今のままではいずれ歩けなくなる可能性があるため手術以外の選択肢はなく、運を天に任せるしかないって感じです。
それにしても、またあの手術台に上がり全身麻酔を掛けられるのかと思うと気が滅入ります。