お灸
一晩中エアコンを掛けているのが原因なのか、朝目覚めた時の膝がどうにも我慢出来ないほど痛くて仕方がない。
痛み止めを飲むことに抵抗を感じることもあり、東洋医学…それもお灸に頼ってみることにした。
思い立ったのはNHKで東洋医学の効果について取り上げていた番組を見たのがきっかけ。
アフリカで広がる結核患者の免疫機能アップのために「足三里」のツボを刺激するケアが紹介され、調べてみると松尾芭蕉がお灸を据えながら奥の細道を旅したなど、結構有益な情報が得られ「こりゃ試してみなきゃ…」と思い立った。
しかし、まさか最初から本学的なお灸が自分一人でできるわけがなく、身近なところで「せんねん灸」を入手して始めて見る。
で…どこにお灸を据えるかというと、足の痛みや疲れに効果がある「足の三里」というツボと、万能のツボと言われる足裏の「湧泉」
ツボの位置がわかる本を買ってはみたものの、あまりにもたくさんのツボがあってわからないので、いずれも「ここのツボなら間違いない…」と思われるところだけにしておく。
で…お灸をしてみた効果だけれど、お灸を据えたあとは何となく足が軽く感じるし痛みも軽くなったような感じがする。
プラセボ効果と言われればそう言えなくもないけれど、お灸の最中はその個所を中心に心地よい熱さを感じるのと同時に、体全体も芯から暖かくなるのを認めるから決して効果がないというわけではなさそう。
2000年以上前から形付けられ伝えられてきたお灸。続けてみる価値はあるだろう。
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは
お灸。。効くんですね。
お灸とか、ツボとか。。正直、結構胡散臭いなと思ってたりします。(^_^;)
経験の積み重ねで効果を証明?してきたんだろうなぁ。。効果の強弱も大きそうで。。
ただ、漢方薬なんかも同じで、効果が有るものも多いので、一概に胡散臭いなとも言えないのかなと思ってたり。。します。
このまま調子良くなると良いですね。
しげさん、コメントありがとうございます。
鍼とかお灸とか私もあまり信用していませんでしたけど、意外と効果あるな…と驚いています。
若い時は自分の回復力や治癒力があるから、お灸や鍼で自分の治癒力を持ち上げなくてもそれ以上に回復が早かったのでしょうが、年を取ってくるとその力が落ちてくるからお灸とかによる「回復力の持ち上げ」をより感じるようになるのかもしれません。
お灸や鍼、特に漢方薬などはすぐに効く速効性が無いから、効果が出るまでに「何だ!効かないじゃん!」と諦めてしまうこともあるのかもしれませんね。
実際にお灸を始めてから、1週間くらいは「?」と思う時がありましたが、次第に効果を感じるようになってからは「いいなぁ…」と思うようになりました。
やはり長年の経験による効果はあるものだと思います。
ただ…今お灸を据えているツボはいずれも内臓の働きを活発にする効果もあるようで、食欲が増えてしまったのは困りものです。
まあ、暑さで食欲が無くなるのも良くないので、引き続きお灸を据えますが困ったものです。
charikettaさん
お返事ありがとうございます。
まだ、漢方薬の方が理解できますが、お灸って、ほんとに効くんですね。
今は困ってませんが、必要になったら検討してみます。
食欲も増えちゃうんですね。ご飯が美味しくて良さそうですが、体重が増えそうでヤバいです(笑)
お灸でダイエットとか有るから、同時にやれば良いんでしょうか。
あれこれ気になって、お灸の場所?数?がどんどん増えそうです。
コメントありがとうございます。
もしかしたら「鰯の頭も信心から…」というようなプラシーボ効果もあるのかもしれませんが、足の三里というツボは松尾芭蕉がここに灸を据えながら奥の細道を歩いたとのことですから、足というより疲労回復に効くのは間違いないのかもしれませんね。
多分、胃腸の調子が良くなるから食欲が落ちない…故に疲労回復ということかもしれません。
お灸もツボも調べるとサドル沼のように嵌ってしまうから有名どころだけにしておこうかなと思います。
たぶん、お灸って自律神経の調整に効果があるようですから、疲れた時などに据えてみるのもいいかもしれませんね。