エアコンクリーニング
カビ臭い風を吹き出しながら、この夏の猛暑を乗り切ってくれた10年選手の我が家のエアコン。
母親が「ケホケホ」という咳をするに至って、さすがこのままではまずいと思い、くらしのマーケットというサイトを通じて業者さんにクリーニングをお願いした。
リビングと両親の居室、そして私の居室。
都合3台のクリーニングを一気にしてもらうため、朝9時に来てもらって作業開始。
まずはエアコンの筐体をバラすことから始まる。
イヤイヤ…汚い。
熱交換器のホコリ汚れはさほどではないものの、ちょっとピンボケだけど、ブロアモーターファンと吹き出し口のカビはお見事というほかない。
それ以上に、ドレンパイプに繋がる結露水を受けるトレーがメチャクチャ汚い…
無数の黒い点々のうち色の濃いものはゴキブリの糞とのこと…
時に「G」の死骸だけでなく生きている「G」が飛び出すこともあるらしい…。
いゃぁ…これをきれいにしてもらうだけでも頼んだ甲斐があるってものだ…
室内機本体は養生をした上、高圧洗浄機で隅々まで洗い、外した筐体は別途洗浄するとのこと。
まずは洗剤で隅々まで洗い、その後きれいな水ですすぎ、そしてカビ取りを塗布しての洗浄からすすぎ、防カビのコートを施し除菌消臭スプレーを吹いてフィニッシュ。
洗浄後の排水はご覧の通り真っ黒…
この黒い水の正体はそのほとんどがカビ…こんな汚い状態で日々エアコンから噴き出す空気を吸っていたのだから体にいいわけがない。
吹き出し口のカビも一掃され、熱交換器もフィンの金属がキラキラと光っている。
壁に水シミが残ってしまったが、これは養生が少し甘かったようで乾けばわからなくなるので気にしない…ただ、新築などや気にする人は気になるかもしれないが…。
あとは別途きれいにした筐体を元に戻して一台目のエアコンクリーニングは完了。
続いて、リビング・親の居室のエアコンをクリーニングし、作業が完了したのは午後1時半ごろ。都合4時間半の作業となった。
金額は「親孝行割り」という割引きを適用してもらい¥24,400-也
もしかしたらもう少し安い値段で作業してもらえるところもあるのかもしれないが、地元で活動している業者であることと保証が充実していること、そして手際が良くスムーズに作業してもらえることを考えれば、クリーニングの効果も含め決して高い値段だとは思わない。
何より、健康に直結する可能性が高いエアコンのカビを除去することでこちらの気持ちまで洗われる気がするのだから、頻繁にはお願いできないもののお金を払ってもやる価値はあるだろう。
いやはや…なんだかとてつもない親孝行をしたような気分でもある。
良かった良かった…
ちなみに、今回お願いした業者さん独自のサイトがあったのでこちらも紹介しておく。
静岡市内にお住まいの方ならぜひとも頼んでみてはどうだろうか…
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