Tern Verge N8 に手を加える

折り畳み自転車の「Tern Verge N8」を買ったのだけど、介護や何やらいろいろと疲れてしまって未だに本格運用には至っていない。

そこで、距離を伸ばし始める前に安全面などの向上を目指し最低限の手を加えてみた。

まずはサイクルコンピューター
速度を確認するためというより、走行距離の管理をするための目的。

自転車の場合、車と違って距離を目安にメンテナンスをする項目はあまりないけど、日ごろメンテナンスする機会が少ないヘッドやBB周り、ホイールベアリングなどは、不具合が出る前に「経時」もしくは「距離」ごとにメンテナンスをしたほうが安全。

そのためにもサイクルコンピューターは必須だと思っている。

ロードバイクなどと異なり、最低限の情報さえ管理できればいいので、GPSもケイデンスなどの計測もない安価なもので十分だからフロントフォークにセンサーを取り付ける。

次はペダル。

標準装備の折り畳み式樹脂ペダルでも悪くはないのだけれど、「〇〇の大足」でもある28㎝越えの私の足にはちょっと小さく、乗っていて何となく踏ん張りが効かない。
おまけに、スニーカーの底が濡れていると滑って足が外れやすい。これは正直言って危険。

「何がいいか…」とAmazonの画面を眺めながら、やはり安心の三ヶ島のペダル…その中でも FD-7 WIDE をチョイス。
ロングセラーの折り畳み式ペダルで「丈夫で安心感がある」と定評の FD-7ペダルのワイド版で、デカ足の私にはちょうど良いだろう。

ただ…届いてみてちょっと「でかすぎ」かと…

まあ、ペダルから足が外れて痛い思いをするのも嫌だから、しっかりと受け止めてくれるペダルの方が安心だろう。
スレッドコンパウンドをネジ山に塗布して取付完了。

最後はバックミラー。

一度使ってしまうと「これ無しでは不安…」となってしまうバックミラー。
愛用の「busch+muller(ブッシュ・アンド・ミューラー)」のバックミラー一択。

バーエンドには付けたくないのでロングステー付きのモノを選択。
これをできるだけ目立たないように、そして確実に後ろが見れるようにハンドルに取り付ける。

キャットアイなどの他メーカーのモノを使ったことがないので比較判断はできないが、鏡面が小さいものの平面鏡のため距離感がつかめやすく、かつ転倒などのアクシデントでも割れることを経験したことがないので、多少値が張ってもこのメーカーを選んでしまう。

最終的な判断は実際に目視して確認するので、小さなミラーでも十分。
後ろから車が来ているかどうかさえ分かればいい。

さて、これで最低限の安全性は確保したつもり。あとは出掛けるだけ。
10月も半ばを過ぎ出掛けるには最適の陽気となってきたので、重い腰を上げるとするか…。

さて…どこに行こうか…。