TPMSの不具合
昨年の8月に購入した「カシムラのTPMS」の数値表示がおかしくなってしまい、色々と試行錯誤しながら調べた結果、不具合の原因が車側にあると判断して修理をしました。
FIATパンダに乗っていたときもTPMSは付いていて、今やこれがないと安心してドライブできません。
今回は、右の後ろの空気圧が2.4kPaのままになってしまい、タイヤの温度も12℃と他のタイヤに比べ低すぎるため、これは不具合だと判断して色々と調べてみました。
まずは電池切れの可能性…。
これについてはモニターでセンサー内の電圧が確認できるので調べてみたところ2.9Vと許容範囲…
ただ…この機種の場合、前回記録した数値がメモリーされているため数値が正常だからといって安心できない。
センサーの不具合も可能性として拭えないので取り外して分解してみるが、浸水している様子もなく中は綺麗な状態。
これで問題が生じているとは思えず、原因はセンサー以外にあるのではないかと推測し、フロントのセンサーを外して付け替えてみようとするとバルブのネジがバカになっていてしっかりとねじ込めない。
もしかしたらスタッドレスタイヤを交換した際にバルブのネジ山を舐めてしまったかも…これが原因?
念の為センサー自体が壊れていないかどうか確認するため前後のセンサーを入れ替えて見たところセンサーそのものは生きているのが確認できた。
やはり原因はバルブにある可能性が高い…。
近所の「ミスタータイヤマン」に車を持ち込み相談したところバルブだけの交換は可能…値段も2,500円と手頃な金額で作業してもらえるとのこと。
早速作業してもらいセンサーを付けてみたところ正常な数値を表示するようになった。
いやいや…
ちょっと遠回りをしたけれど原因がわかってホッとした…。
バルブの材質は真鍮でねじ山も細目で山が細かいからちょっと無理すると痛めちゃう。
バルブにセンサーを付けるTPMSは比較的安価で使いやすいけれど、センサーの取り付けは気をつけなければ…
PS…
この記事は先日購入した「Lenovo」のタブレットで書いてみたのですが、キーボードの配列に違和感を感じるもののパソコンで書くのと遜色ないですね…
いやはや…パソコンを使えない若者が居るのも頷けますわ…
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは
なるほど。バルブのセンサーに圧力がかからないと起動しないで本体側は前の値を維持しますよね。。
ただ警告が出そうなのに。。。
バルブ交換ってタイヤを外すんですよね?2500円は安いですね。
コメントありがとうございます。
バルブを交換したことで直ったので「結果オーライ」なんですけど、ネジ山を舐めていたとしてもセンサーは辛うじて付いていたから空気圧は拾っていた筈だし、試しにセンサーを外して試乗しても、本体にはメモリーされていた数値が表示されて何らエラーは出なかったしで、根本的な原因はわからず仕舞いでした。
まあ、新品のバルブに交換したことで、センサーをしっかりと固定できるようになったから、それはそれで安心できるからイイですけどね。
もしかしたら、ゴミなどがセンサーに付いていたのかもしれません。
本当の所は謎だらけです。
バルブの交換はタイヤの片側のカーカスのみを落として、できた隙間からバルブを交換するようで、タイヤをホイールから外す訳じゃないみたいですよ。
だから2500円ほどで済むようです。
しげさんも同機種のTPMSを付けているようですから気をつけてくださいね。