介護

入所申し込みをしておいた老健から入所許可の連絡があり、入所のため母を車で送って行った。

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「入所予定の方がキャンセルしたので、4人部屋に空きが出ましたけどどうしますか?」

「ここならいいなぁ…」と思ったものの個室しか空きが無いためあきらめていた施設から連絡があり、家族会議の結果すぐに折り返して入居の申し込みをした。

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母親の介護が結構大変になってしまい、このままでは私が倒れるだけでなく家族が崩壊してしまう危惧がある…ということもあって、母の入所施設を急遽探し始めた。

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このところ母の体調が悪く、こちらまで気が滅入る日々が続いていた。

朝8時頃に目覚め、朝食を少し食べたあとは1日中寝入り、夕方に少しばかりのご飯を食べたあとはまた寝入ってしまう。

95という年齢的にも「こりゃもうそろそろかなぁ…」という考えが頭を過ぎり、訪問看護師に急遽診ていただいたところ「どうも精神的なものから来るようですね…」とのことであった。

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「静岡ってこんなに暑かったっけ?」と思うほど暑い日が続いている。
この一ヶ月で3回近く「日本一暑い所」として記録しているのだから異常としか言いようがない。

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ここ数日、介護用コールのチャイム音で叩き起こされる夜が続いている。

ぐっすりと寝入った真夜中に「ピロピロピロ〜」という呼び出し音は本当に堪える。

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お恥ずかしい話ではあるが先週の月曜日のこと、たまりにたまった介護ストレスが一気に爆発してしまい、母の介護を放棄するのと同時に車に乗って家を出てしまった。

直接の原因はほんの些細な事というより下らないこと。
昼ご飯のおかずにと買ってきた味のフライの大きさに父親がとケチをつけたことだ。

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母が退院して2週間あまりが過ぎて少しづつ母の生活リズムも定まり、一日二回来てもらうヘルパーさんの手伝いで私自身の介護に対する負担もほんの少し軽くなってきた。

そのため、一人になって気持ちを落ち着かせる時間も取れるようになったのだが、互いの居室が離れているため母に何かあった時に知るすべがなく、万が一に備えてナースコールならぬ呼び出しチャイムを用意してみた。

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1ヵ月半の入院生活を終え母が家に戻ってきた。

残念なことにほぼ寝たきりの状態で退院した母。
根拠もなく自分の親は寝たきりにはならない…と思っていた私は、何からやっていいのかすらわからないまま怒涛の在宅介護となり、夕食を食べさせたあとはぐったりして風呂にも入らず寝てしまった。

介護

母の退院前カンファレンスが先日行われた。

先月の中旬に入院して以来一か月半…季節は冬から春に変わり、病院の敷地内の桜も咲く季節になってしまった。