カードの不正使用に翻弄された日
父親のクレジットカードがロックされたことで明るみに出たカードの不正使用未遂事件…。
その後処理に翻弄された一日となってしまった。
事の起こりはアマゾンから「カードの承認が取れません」との連絡があったこと。
「なぜだか注文できない?」との相談を受け、カード番号を登録しなおして再注文してみても同じように「カードの承認が取れない」旨の連絡が届いてしまう。
これ以上どうすることもできずクレジット会社に問い合わせをしてみると「〇月〇日にBEAMSオンラインショップにカード情報が登録されたためカードをロックした」とのこと。
90歳を超えた爺さんがBEAMSに登録することはないとは言えないが、カードの使用履歴の傾向から「これはおかしい…」と判断してロックしたらしい。
カードの不正使用は無かった事だけは幸いだが、カードの再発行手続きやら、登録してあるカード情報の削除など、散々な目にあわされてしまった。
正直…これで二度目…やれやれ…溜息しか出ない…。
最初の不正使用は、Facebook の怪しいプレゼント広告にカード番号を入力して番号が漏れてしまう自爆にも似た原因。
今回はアマゾンを騙る詐欺メールが関わっているのかもしれない。
本人曰く「カード番号を入れた記憶はないのだけど…」というので本当の原因は今のところ判明していないが、パッと見ではアマゾンからのメールに見えなくもなく、もしかしたらカード番号を入れてしまったとしても責められない。
とは言え、よく見ればメールアドレスが「〇〇@amazon.co.jp」ではない訳の分からないアドレスだし、本当のアマゾンからのメールであれば「Amazon お客様」ではなく「〇〇様」と名前が表示されているはず。
HTMLメールではなくテキストメールであれば、リンク先が「www.ammazonn.xyz」となっているから更に詐欺メールであることが鮮明だが、そこまで確認する人はそう多くはないだろう…
電気通信大学 情報基盤センターでも「Amazonを騙る詐欺メールに対する注意喚起」がなされているがので、高齢者だけでなく若い人も引っかかっているのかもしれない。
しかしなぁ…
ちょっと杜撰なメールだよなぁ…
詐欺を働こうということ自体けしからんが、こんなメールで詐欺を働こうとする浅はかさも情けない。
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは
ほんと災難でしたね。
自分は今の所は経験ありませんが、メインのカードが停止するとかなり大変そうです。
しかし、カード情報登録だけで停止する判断をするのって、すごいですね。
ただ、クレジットカード番号と名義が一致したんでしょうから、怖いですね。
当人がやっちまった以外にも、どっかのサイトから漏洩なんかもありそうかなと。。
手間が大変だったかと思いますが、不正に決済される前に止めてくれたのは不幸中の幸いですね。
Amazonの詐欺メール、うちにも大量に来ます。あまり大量に送ると引っかからなくなりそうに思いますが、毎日毎日送ってきます(^_^;
あとは、三井住友が私の所だとホットです(笑)
今朝来たアメックスのメールはホスト名が、パット見で違いが分からないぐらいのホスト名で引っかかりそうでした(^_^;
HTMLメールが無くなると被害が減りそうな気が物凄くします。特にスマホのメーラーのHTMLメールはやばいですよね。(^_^;
ほんと、お疲れさまでした。
しげさん、コメントありがとうございます。
これで二度目のカードロックで、もう勘弁して!って感じです。
カード会社の方も前科?があるため気をつけていたのかもしれませんが、カードの使用履歴の傾向を見て、不自然な取引があった場合は止める措置を取るとはすごいですね…。
不正使用が無かったのだけが幸いですが、今もって原因はわからずです。
前回のカードロックからさほど日を経ていないので、もしかしたらどこかのショップから漏れた可能性も否定はできないです。
メールについては、父親宛てのメールを私も受信出来るようにして、不審なモノはサーバーから削除するようにすることで対策は取れるのですが、これじゃあ検閲ですね…。
しかし、高齢者ともなると詐欺メールかそうでないかを判断する力も無いので致し方ないです。
これで三度のカードロックが防止出来ればイイのですが…。
Amazonの詐欺メールはやはり多いですか…。
三井住友やアメックスなどは見たことはないですが、私が最近見た中では、プロバイダのPlalaを装ったメールが巧妙でした。
一見ではほとんどわからないメールで、リンクアドレスを見ない限り詐欺だとわからない作りでした。
昔からhtmlメールの危険性は言われていて、テキストで受信するのがマストでしたが、スマホの普及でhtmlメールがデフォルトになってしまいましたね。
この先も詐欺メールは複雑にかつ巧妙になるでしょうね…
でも、メールのアドレス、ホスト名、リンクアドレスなどを鍵にフィルタはできそうな感じですけどね…
本文の内容を対象にした迷惑メールフィルタはできているのですから、そんなに難しくはなさそうですけど…
お互いに気をつけましょう!