お灸

一晩中エアコンを掛けているのが原因なのか、朝目覚めた時の膝がどうにも我慢出来ないほど痛くて仕方がない。

痛み止めを飲むことに抵抗を感じることもあり、東洋医学…それもお灸に頼ってみることにした。

思い立ったのはNHKで東洋医学の効果について取り上げていた番組を見たのがきっかけ。
アフリカで広がる結核患者の免疫機能アップのために「足三里」のツボを刺激するケアが紹介され、調べてみると松尾芭蕉がお灸を据えながら奥の細道を旅したなど、結構有益な情報が得られ「こりゃ試してみなきゃ…」と思い立った。

しかし、まさか最初から本学的なお灸が自分一人でできるわけがなく、身近なところで「せんねん灸」を入手して始めて見る。

で…どこにお灸を据えるかというと、足の痛みや疲れに効果がある「足の三里」というツボと、万能のツボと言われる足裏の「湧泉」

ツボの位置がわかる本を買ってはみたものの、あまりにもたくさんのツボがあってわからないので、いずれも「ここのツボなら間違いない…」と思われるところだけにしておく。

で…お灸をしてみた効果だけれど、お灸を据えたあとは何となく足が軽く感じるし痛みも軽くなったような感じがする。
プラセボ効果と言われればそう言えなくもないけれど、お灸の最中はその個所を中心に心地よい熱さを感じるのと同時に、体全体も芯から暖かくなるのを認めるから決して効果がないというわけではなさそう。

2000年以上前から形付けられ伝えられてきたお灸。続けてみる価値はあるだろう。

 







Health,人工関節

Posted by chariketta